2020年に入り、1月7日のTBSラジオの「荻上チキ Session-22」をリアルタイムで聞いていました。
ちなみに、ツイッターでハッシュタグ#ss954を付けてつぶやけば、このセッション22に対する感想などを送ることが出来ます。積極的に発信する事が良い日本をつくることにつながると思います。是非どうぞ。
私のマスメディアに対する向かい合い方は以前の記事にまとめてみました。
→マスメディア、政府・与党、野党への関係
私は国民、マスメディア、政府・与党、野党はそれぞれ独立し、各々がチェックし合う関係であるのが必要と考えています。
今回のセッション22に限ったことではないのですが、メディアの方が「私たち国民が」といったコメントをすることがあります。
もちろん、専門家と呼ばれる立場の方をゲスト的に招き、その方が「私たち国民が」という言い方をされるのは何ら問題ないと考えますが、少なくとも番組MCとして番組を作っていく立場の方が「私たち国民が」というコメントをするのは、それぞれの立ち位置を見誤っているか、分かっていてそれを利用しようとしている様に感じます。
何事も立ち位置を定めることが大切だと考えます。
マスメディアにはマスメディアにしか出来ないことをしていただきたい思いがあります。
その期待がこの「私たち国民が」という言葉で、一気に不安に変わってしまいます。
私が気にしすぎるのかもしれませんが。