新型コロナウイルスの状況が気になるこの頃ですが、医療従事者ではない私は基本的な伝染病対策である手洗いなどを普段以上に気を付けたいと思っています。
幸い、普段から消毒用アルコールを常備するようにしていますので、これを上手く利用して自分の身を守りたいと思います。
野党への批判は不要?
荻上チキさんのセッション22を聴いていると、時々出てくる話があります。
それは、野党に対する批判は意味があまりないという荻上チキさんの論です。
私の理解としては、実際に権力を持っているのは政府・与党で、野党には権力が無いことと、野党を批判をしたところでニュース的に価値が無いという事が大きいからだと思います。個人的にはこのニュース価値という尺度は、正にメディア側らしい考え方だなと感じています。
国民から野党への批判は必要です
セッション22では野党への批判の度合いが低いのは、普段放送を聴いていれば間違いありませんし、荻上チキさん本人もその趣旨の話をしています。
しかしながら私はそうは思えません。
本来は政府・与党に対する批判、チェックと同じ熱量で野党に対する批判、チェックが必要という事です。
野党の役目の一つは政府・与党の監視、チェックである訳ですが、この役目の為に国民の税金が使われています。
この能力が低ければ国民の不利益になるわけですから、野党がしっかり働いているか監視・チェックは必要です。
セッション22の様なメディアが与党と野党とで批判、チェックの熱量が違うのはメディアがニュース価値を求める存在である以上これは自然な事なのだと思います。
大切なのは、国民は政府・与党、野党、メディアに対して同じ熱量で批判、チェックをしていく事と思います。