同調圧力という同調圧力 脳科学者を見て思うこと
最近とある脳科学者の方が日本のお笑い界について苦言を呈していることが話題となっています。
この日本のお笑いに対する論が妥当かどうかは一旦置いておいて、この話題の中でも日本人の同調圧力という考え方が出てきます。
私は日本に同調圧力というものが有るのは間違いないと思いますが、海外の国と比べてそれがどの程度強いのかは分かりません。
そして、同調圧力という単語には何とも言えない不快感を覚えてしまいます。
それがなぜかと考えると、同調圧力という単語を持ち出して批判するすること自体が同調圧力に感じてしまうためと思います。
例えば、海外のコメディを持ち出し、日本のお笑いに苦言を呈す方法は、wikipedia上の同調圧力の説明を見るまでもなくあからさまな同調圧力です。
それでいて自らの論が受け入れられないときに同調圧力という単語を言い訳に持ち出すのは、今回の脳科学者に限らずよくある事と感じています。
まだ調べていませんが、同調圧力という単語を言い訳によく使う人ほど同調圧力のような態度変容を迫る事を行う率が高いという私の仮説が正しいか論文を調べてみたいですね。